京急大津港 小川丸 ビシアジ


秋も深まり美味な東京湾のアジが食べたくなって出掛けたのは京急大津港の小川丸。

117日の日曜日の午前船に乗り込んだのは筆者を含めて16人。

天候は薄曇りだが風はほとんど無風でベタ凪に近い。

定刻の7時30分より5分早く出航した。ポイントまでの時間は恐ろしく短い。

6分と掛からない。

水深は50m弱。

アンカーを入れずに流し釣りだが、特に移動はしなかった。


というのも朝一番からポツリポツリと小型ながら本命のアジが釣れたからだ。

型は全長20〜25cm前後。

小さいがアタリが出れば楽しいもので周囲でも電動リールの巻き上げ音が頻繁に聞こえる。

釣れている時間に数を釣るのがビシアジ釣りの醍醐味でもある。


釣り方は簡単。

130号のコマセが詰まったビシが海底に着底したら糸フケをとって道糸が極力垂直になるように整えてから2m巻き上げてコマセを振り出す。

潮の流れが速ければそのままの位置でアタリを待てばいい。

1分待ってもアタリがなければ再度ビシを着底させて同じように2m巻き上げてコマセを振り出す。

この時、道糸のPEラインの目印をキッチリ確認して正確に2mで止めること。

アジはタナが合っていないと食いが悪く、口の掛かり具合も悪くなるからだ。


16人でコマセを撒けばアジの食い気もグッと上がるもの。

30分ぐらいすると入れ喰いの状態になり、手慣れた釣り人は3本仕掛けに2点、3点掛けで軽快に抜き上げる。

そんな食い気に誘われたのかミヨシ側では釣れたアジを泳がせて巨大なワラサを釣り上げていた。

デップリと太った5kgオーバーが3匹も釣れていた。

これには驚き。

5kg級のワラサが回遊していればアジは散ってしまうのかと思いきやまったく関係無しとのこと。

アジの食い気が高い時間帯はワラサなど青物も高活性ということである。

そういえば、筆者もアジを掛けて電動巻き上げ中に3回ほど強烈な引きを味わい、上げてみるとハリス切れ。

アジを丸呑みして持ち去った巨大な青物が回遊しているのだ。

腕に覚えのある大物釣り師はぜひアジの泳がせ釣りに挑戦してみては。


PB070014筆者手持ちアジ一荷.JPG
PB070015アジ泳がせで良型ワラサ.JPG

腰越港 つり場ガイド


腰越港は江ノ島の東側にある小規模漁港として知られる。

沖釣りでは交通の便が良いため都心部から訪れるアングラーは年間を通して比較的多い。

ただ堤防釣りとしては2009年頃から沖側の堤防が大幅な拡張工事が進行している。

昨年には沖堤防が完成していたが、なんとその沖堤防が陸続きとりそうな工事が2010年11月上旬時点で進められている。


そのため、港内の駐車スペースは狭くなり立入り禁止区域が多くなっていて、堤防釣りは右側の短い堤防のみで竿を出せる程度である。

堤防の幅が狭く、釣船の係留も多いため、朝7時以降に釣船が出港してからでないと釣りはしにくい。

チョイ投げでシロギス、メゴチ、ハゼの他にウキ釣りで小メジナやウミタナゴ、サビキ釣りでイワシや小アジも釣れる。

水深は先端付近でも4m弱程度しかないため、潮が上げている時間帯が有望といえる。


気になる防波堤の工事は2011年3月25日頃まで続きそうだが、完成すれば魅力的な堤防釣り場となりそうだ。

ただし立入り禁止とならないことを切に希望する。

撮影した場所は実は隣にある小動岬の神社の一番奥にある見晴し台からである。金網越しに撮影したため逆光でシャッターを切るしか手はなかった。

将来的にどんな形になるかは今の所未定だが、今から楽しみである。

近くに立ち寄ったら小動(こゆるぎ)神社まで足をのばして欲しい。


江ノ島湘南港 つり場ガイド


片瀬江ノ島といえば島内にある湘南港の白灯台堤防だ。

周辺には有料の駐車場が多く、清潔な公衆トイレも完備されファミリーフィッシングにも最適と言える。

地元の釣りファンは天候次第では毎日自転車で通い詰めるという。


また年間を通じて多彩な魚が釣れることで知られる人気釣り場である。

潮が当たる外洋ではイシダイ、カワハギ、カサゴに加えてウキ釣りでクロダイやメジナが釣れることで人気が高い。

冷凍アミコマセは必携といえる。

島内の井上つりえさ店では1個250円で購入できる。


足場の良い港内岸壁ではサビキ釣りでアジやイワシが数多く釣れる。

天気の良い週末ともなれば子供連れのファミリーフィッングで混雑する。

5月を過ぎればチョイ投げでシロギスやメゴチが簡単に釣れる。

アオイソメを市販のシロギス仕掛けのハリに付ければものの10程度で釣れる日が多い。


2010年11月上旬には、ウルメイワシが岸壁周辺を回遊してくると数本の竿が突然曲がり4〜5匹ものイワシがパラパラと釣れるから楽しい。

潮時間は上げ潮が有望で満潮になる2時間前から好機が訪れるから要注意。

潮の干満の時間をチェックして釣りにくることも重要である。


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片瀬漁港 でいとう丸 初心者向けカワハギ釣り大会

絶好の釣り日和となった113日、江ノ島の中にある釣宿「でいとう丸」が初心者向けの釣り教室を開催するというので、興味津々で参加してみた。
普段でいとう丸はイカ釣り専門なのに今回は親子連れを中心とした釣り教室なのでカワハギ釣りに決定。
釣り時間も実質3時間弱と短く子供が飽きない程度の釣りを想定した。
嬉しいのは実釣時間が短いため料金も格安という点。
ペアで7500円にもかかわらずエサや氷に加えて竿やリール、仕掛けなどもすべてセットされている。
クーラーボックスと波しぶきで濡れても大丈夫な服装で来れば良いだけ。
釣り教室ならではのサービスぶりに感心した。
釣りインストラクターはなんと3人も乗り込んでいた。


集合時間は朝8時とゆっくり。

それでも40分前には大半の人が集まり、主催者側から細かい釣り方の説明や乗船時の注意事項などが語られ、ほぼベタ凪の海を8時20分に片瀬漁港を出発。

ポイントは腰越沖。

水深は初心者が多いため14m前後の超浅い場所からスタート。

釣り開始から1時間近くたっても本命のカワハギがなかなか釣れず、どうやら昨日までの南西風の影響が残っている様子。

わずかながら弱いウネリが時々沖から襲来。

風は北寄りだからまったく心配はいらないが、魚の方がこのウネリを嫌っているようだ。


筆者も「今日は凪ぎ倒れかな」と頭を抱え込む。

初心者ではないもののアワセるのが難しいカワハギだけに本命が釣れない。

ハリを換えたりエサ付けを丁寧にしたりと工夫を凝らすが、本命が釣れたのはなんと終了10分前。

しかも型は小さく全長16cm程度。

この釣り教室に一緒に乗り込んだ地元の坂部氏は終了5分前に良型を釣り上げて満面の笑みだった。

外道は定番のササノハベラ、トラギスに混じって良型のカサゴを釣り上げていた親子連れもチラホラ。

最後に港で集合写真を撮り、さばき方と料理方法のレシピをもらって港を後にした。

11月14日には追加で4回目が開催される。

問い合せ先は☎080-1310-0312  山下まで。一人でも参加OKとのこと。


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佐島港 つね丸 ワラサ五目

亀城根のワラサが好調ということで佐島港のつね丸からワラサ五目に出掛けた。
つね丸は毎年必ず1回は釣りに行くことにしている。
誕生日の前後1週間は乗合船が半額になるからだ。
少しでも安く釣りが楽しめるのは嬉しいもの。
だが、だからといって釣れるとは限らないのが自然相手の釣りというものである。

 

実は今回は最悪な目に遭ってしまった。

結論から先に言うと、船中唯一のボウズになってしまったのだ。

理由は南南西の風が僅かにあった程度でウネリが高く、船酔いをしてしまったからである。

お恥ずかしい限りだが、なんとか釣りができたのはワラサが一番食い気のあった朝一番から午前9時頃まで。

一度はアタリらしきは竿に出たのだが、掛からず。

左右の両側の釣り人に釣られてしまい、戦意喪失状態。

ウネリもなんだか高く感じられ、アタリがないのはこれほど辛いものかと感じた次第。

1匹でも釣れていれば酔わずにすんだかも。


結果はソウダガツオ多数。その中から良型の2匹だけ血抜きをして持ち帰った。

実は最後にハプニングが起きた。

つね丸の常連客の一人が「1本お土産に持って行って」と差し出された。

船長曰く「明日もこの人、ワラサ釣るからさ」と言うではないか。

感謝感激で、港に着く前に3回もお礼を言ったものの肝心のお名前を聞き忘れてしまった。

船長の粋な計らいで「脂ののったワラサ」を賞味できたことは何より嬉しかった。

今年はもうワラサの強烈な引きを味わうことはないだろう。


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