片瀬漁港 萬司郎丸 ビシアジとカマスのリレー釣り


2010
年最後の沖釣りとして選んだのは片瀬漁港の萬司郎丸からのビシアジ&カマスのリレー釣りだ。

理由は2つ。釣果がほぼ確実で、リレーで10年ぶりのカマスを釣るというからだ。

要するに、1粒? で2度美味しいというヤツ。しかも、当日は今年最後のお客様感謝デーということで一律6000円と安くなっていたからだ。


出船は午前7時。定刻よりやや早く港を離れてポイントの二の宮沖を目指す。

航程約30分で到着。最初はアジ釣りからスタート。

瀬の海と呼ばれるこのポイントはアジ釣りでは有名。

ただ東京湾とは異なり水深が100mと深い。船長からの指示ダナは底から4〜5mとのこと。

この点も東京湾付近とは違い、やや高い。


アタリは数分後に訪れた。

上がってきたのは驚くほどの良型。

全長35〜38cmはあろうかというビッグサイズ。これが平均サイズだから嬉しい。だが,約100mの海底から電動リールで引き上げてくるため、口の弱いアジは海面で抜き上げる際にバレて仕舞うことが多い。

そのため、手返しは悪くなるが慎重にタモで掬うことが確実にキャッチする方法といえる。

一般的にビシアジの仕掛けはハリ数が3本あるため、タモの網目にハリが掛かり、外しにくくなる。

貴重な良型アジは捕獲できるが手返しが悪くなるのはそのためだ。

筆者はハリ数2本で対応したのだが。


それでも午前9時頃まではポツリポツリとアタリが続き、本命アジを数匹ゲットできたのだが、入れ食いとまではいかない。

午前10時を過ぎると潮が止まったためかアタリも激減。結局午前10時40分にカマスにリレーすることに。

移動すること数分でカマスのポイントに到着。

驚いたのはカマスの遊泳層だ。

なんと180〜200mの深さである。まるで中深場釣りである。

それもそのはず。胴突き3本バリ(筆者は4本)の仕掛けの下オモリは150号である。


カマスはもう10年前に経験しただけ。

釣り方を忘れてしまい、船長に尋ねると「アタリがあったらとにかく大きく竿を煽って引っ掛けるとこと」とのこと。

思い出したのはカマスはエサが落ちて行く時に追いかけて食うという習性があること。

指示ダナの10m手前から1mごとに仕掛けを落としてはアタリを出すように誘う。

ゴツゴツとかクククッとカマスらしきアタリが出たら即刻竿を煽れば良い。

掛かる時もあるがエサのサバ短冊を食い逃げされることもある。


結局、南西風が強くなり始めた午後1時30分に沖上がり。

37cmを筆頭に良型アジは6匹どまり。

10年ぶりのカマスは全長30cm前後とこぶりだったが7匹で竿頭に。今年最後の沖釣りを締めくくる釣果としてはまずまずと書いておこう。

前日も前々日も南西強風で釣船も出ていなかったことを考えれば、好日に恵まれたといっていいだろう。

新年の釣りは何からスタートしようかと、今から楽しみである。





沼津 重須 鯛舟ボート アマダイつり


一般的に12月に入ると北寄りの季節風が吹き出してどこもボート釣りは厳しくなる。

ところが、沼津の内浦湾では三方向が山に囲まれているため凪の日が多い。

当日は季節外れの南西風に悩まされたが、気温が18度近くもありまったく寒さを感じさせない絶好のボート釣り日和に恵まれた。


重須にある鯛舟ボートに到着したのは午前8時過ぎ。

店舗前の駐車場は満杯。隣の駐車場にクルマを止めてすぐに漕ぎ出す。

ポイントはイケスの浮かぶ最北端の先。

水深は約56〜58m前後。

当日の本命はアマダイだからこの程度の水深は浅い方である。

最初に釣れたのは20cm弱のキダイ(レンコダイ)だ。

定番外道だがアマダイが釣れるエリアであることを確信。

ノーアンカーの流し釣りで丹念にポイントを探ること90分。

竿先がググッと曲がり小気味よいアタリでリールを巻き始めるとさきほどまでの小魚とは引き込みと重量感が違う。

残り23m前後のところで強烈な突っ込みを見せる。

リールを巻く手を止められ、竿先を海中に向けてなんとかクリア。

傷の入った道糸を気にしながらのヤリトリはスリリングだ。


海面にボッコリと浮かんだのは良型のアマダイ。

黄色のラインが美しい尾びれにみとれる余裕もなく、タモ網に入れてホッとひと安心。

写真撮影を済ませて次の獲物を狙う。

だが、不思議と風が強くなってきた。西風から南西風に変わり、午前11時を過ぎると安全を重視して湾内に入る。

イケス郡が数列あるが、他のつり客もみなイケス近辺に移動している。

このエリアでは周年巻きこぼしのマダイ狙いが人気らしい。

結局強い南西風のため午後1時30分には桟橋に着岸。


参考までに、ポイントの山立てを書いておこう。

正面が淡島で左は木負堤防の赤灯台が見え、右手には小海港の堤防が確認できた。水深57mの水温は18.2度であった。

外道で釣れた魚はキダイ、ソコイトヨリ、ヒメジ、トラギス、マダイの稚魚の5種類だった。





片瀬江ノ島港 萬司郎丸 カワハギつり


水温がやっと20度前後で推移するようになった相模湾。

カワハギの群れも固まり始める頃だと考えて121日に片瀬江ノ島港の萬司郎丸から釣り友達でもある坂部さんとカワハギ乗合船に乗り込んだ。

当日は北寄りの微風で海上は凪。

気温も低くなく絶好の釣り日和として楽しめるハズだった。


だが、意に反して潮が流れない時間が長く続き活性も低い。

午前7時10分前に港を離れて約20分走って鎌倉沖に到着。

乗船客は平日にも関わらず右舷だけでも5人。

左舷も4人は乗っていたから合計9人。

カワハギ釣りの人気度は近年高まる一方だ。


筆者はカワハギ釣りは得意ではないが、好きな釣りモノ。

それだけになかなか釣れないのは「流れのない潮」のせいだとばかり考えていた。ところが、それは間違っていた。

水深20m前後の釣り場から徐々に根のきつい岩礁帯や海藻根の周辺を狙うものの私だ外道のベラやキタマクラも釣れない状況が続く。

開始から90分経ってやっと釣れたのが極小サイズ。

本来ならリリースするところだが、情けない話、リリースすればエサを取られるだけだからと勝手に判断してバケツに入れてしまう。


やっと活性が高まり始めたのは昼前の11時30分頃。

すでに左隣に座った坂部氏はなんと7匹を突破し、8匹目を掛けて抜き上げていた。私はといえば、極小サイズを含めても3匹だけ。

釣り方はいつもの仕掛けが着底してからのタタキ釣りのあとに軽く糸を出してタルマせる釣り方を得意とする。

だが、当日は活性が低いためこの釣り方ではダメ。

海底が岩礁帯と海藻の多いポイントを流しているためもあってか

正当派の聞き合わせ釣りと宙層での釣りが重要だったような気がしている。


叩くと外道や小魚、カワハギも好奇心旺盛な小型が集まり良型はエサを追いかけない傾向が見られる。

そういわれると両隣での釣り方は聞き合わせを中心とした比較的大人しい釣り方を続けていた。

要するに、その日の活性具合で釣り方を変えていく臨機応変さが欠けていたということだ。


結局、最後にガガガッという良型のアタリをバラして5匹だけとなり、ついに恥ずかしいスソを記録してしまった。

坂部氏はカワハギ釣りは2回目といのに私の2倍以上釣り上げ、しかも最後には25cmの良型を釣り上げて大満足の沖上がりとなった。

当日のトップは16匹だった。

今後は水温が下がり深場に群れが移動する。食い渋りの良型カワハギをどのように攻略するかがカギとなる。

ひとつの釣り方に固執する頑固さはドツボにはまるというキツ〜い教訓を胸に帰路についた。





真鶴半島 エトーボート カワハギ釣り


毎年11月に入ると気になるのが木枯らし一番。
相模湾でもボート釣りともなると風が吹くと出られないことが多い。

それでも1116日は運良く真鶴半島でボートでカワハギ釣りを楽しめた。

とはいえ、結果は小型が2匹だけと悲惨な結果終わったのだが。


真鶴のボート釣りでは原則としてアンカーはパラシュートアンカーのみ。

通常のアンカーは使用禁止。

それだけに一人だのカワハギつりは何かと忙しく難しいもの。

当日は天候も良く風も弱い北風で安心して漕ぎ出したが、案の定そうした日はアタリが少ない。

ボート店主の言う福浦漁港沖の定置網起点付近の赤い円柱ブイ回りを探索したもののほとんどアタリもなく、1時間粘って断念。

外道のベラやキタマクラも釣れなければ仕方ない。


向かったのは昨年晩秋に釣れたボート乗り場沖の近く。

水深2023m前後。

岩礁帯が多く根がかりもあるが、アタリも多い。

そこでなんとか小型を1匹釣ってひと安心。

2匹目はさらに1時間30分待ちという厳しい喰い渋り状態。

水温は海底で21度もありまだ群れが固まっていない様子。

それでも外道のベラやキタマクラが釣れれば期待が持てる。


昼直前に2匹目が釣れてなんとかなったが、型が小さい。

アタリも少なく外道も少ない状況だったが、自分の判断でポイントを移動して釣り上げたので、不思議と小型2匹だけでも満足できた。

12月中旬には爆釣りが期待できるだろう。


PB160044当日の全釣果は2匹.JPG
PB160013開始後2時間目で1匹.JPG

京急大津港 小川丸 ビシアジ


秋も深まり美味な東京湾のアジが食べたくなって出掛けたのは京急大津港の小川丸。

117日の日曜日の午前船に乗り込んだのは筆者を含めて16人。

天候は薄曇りだが風はほとんど無風でベタ凪に近い。

定刻の7時30分より5分早く出航した。ポイントまでの時間は恐ろしく短い。

6分と掛からない。

水深は50m弱。

アンカーを入れずに流し釣りだが、特に移動はしなかった。


というのも朝一番からポツリポツリと小型ながら本命のアジが釣れたからだ。

型は全長20〜25cm前後。

小さいがアタリが出れば楽しいもので周囲でも電動リールの巻き上げ音が頻繁に聞こえる。

釣れている時間に数を釣るのがビシアジ釣りの醍醐味でもある。


釣り方は簡単。

130号のコマセが詰まったビシが海底に着底したら糸フケをとって道糸が極力垂直になるように整えてから2m巻き上げてコマセを振り出す。

潮の流れが速ければそのままの位置でアタリを待てばいい。

1分待ってもアタリがなければ再度ビシを着底させて同じように2m巻き上げてコマセを振り出す。

この時、道糸のPEラインの目印をキッチリ確認して正確に2mで止めること。

アジはタナが合っていないと食いが悪く、口の掛かり具合も悪くなるからだ。


16人でコマセを撒けばアジの食い気もグッと上がるもの。

30分ぐらいすると入れ喰いの状態になり、手慣れた釣り人は3本仕掛けに2点、3点掛けで軽快に抜き上げる。

そんな食い気に誘われたのかミヨシ側では釣れたアジを泳がせて巨大なワラサを釣り上げていた。

デップリと太った5kgオーバーが3匹も釣れていた。

これには驚き。

5kg級のワラサが回遊していればアジは散ってしまうのかと思いきやまったく関係無しとのこと。

アジの食い気が高い時間帯はワラサなど青物も高活性ということである。

そういえば、筆者もアジを掛けて電動巻き上げ中に3回ほど強烈な引きを味わい、上げてみるとハリス切れ。

アジを丸呑みして持ち去った巨大な青物が回遊しているのだ。

腕に覚えのある大物釣り師はぜひアジの泳がせ釣りに挑戦してみては。


PB070014筆者手持ちアジ一荷.JPG
PB070015アジ泳がせで良型ワラサ.JPG


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