葉山港A防波堤 つり場ガイド


逗子海岸のほぼ南端に位置する葉山港。以前からあったマリーナに隣接した形でられたA防波堤は、釣り禁止エリアが広いものの天気の良い週末はヘリポート岸壁などは釣り人が多く、港湾管理事務所も黙認している状況だ。

ただ赤灯台のある先端付近の約30m手前までは全面釣り禁止。また新々マリーナ側も釣り禁止エリアとなっている。さらに、投げ釣りとコマセの使用が禁止されているので要注意。


とはいえ、ウキ釣りにしろサビキつりにしろコマセを使わないのでは釣りが成立しないため、少量のアミコマセを適量使う分には特に問題はないようだ。

実際、監視員がいるわけでもないので派手なコマセ釣りや本格的な投げ釣りをしない限りおとがめない感じである。

コマセを少量撒いただけで足下には小メジナの群れが近寄る。その中にはウミタナゴやメバル、カワハギも混じっている。


海底は海藻や岩礁帯が混在する複雑な地形だが、50m沖合いは砂地帯が多くなるようだ。

海藻が多いポイントではアオリイカを狙うエギングファンが多く、適度にポイントを移動しながら餌木をキャストしている姿が見られる。

ただ墨跡の数は多くないので魚影はそれほど濃くないのかもしれない。それでも10〜12月頃までは数が狙えるとあって人気の釣りモノとなっている。


一番確率が高いのはウキ釣りでメジナとウミタナゴ狙いだ。

オキアミを付けエサに使うとエサ取りにすぐに取られてしまうため、練りエサかサナギ、スイートコーンを使ってみるのも悪くない。

アンダースローで軽く投げて釣るチョイ投げは根がかりに注意すること。

40mまでは岩礁帯と海藻が多いため仕掛けを引きずる釣り方では仕掛けがすぐに引っかかる。

置き竿でアタリを待つ釣り方が得策だ。エサは万能のアオイソメで十分。

カサゴなど根魚狙いならサバの切り身も効果的である。足下に垂らしながら岸壁を探り歩く釣り方も良いだろう。


なお、この場所は季節によって門の開閉時間が変わるので事前に確認すること。

有料駐車場も普通車1時間300円と高いので要注意。


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二町谷港 つり場ガイド

三崎港の北に位置する二町谷港は、現在も続行中の歌舞島埋立地の恩恵も合ってどこからの風にも強い釣り場として知られる。最近では護岸整備も完了して、足場の良い釣り場として注目度も高い。こじんまりとした極小規模漁港だが、それだけに場荒れはほとんど感じられない。水深は3m前後と浅いものの、砂地帯と海藻帯が混在する複雑な地形のためか多彩な魚種が棲息する。


駐車スペースがある左側の堤防ではウキフカセ釣りかダンゴ釣りでクロダイやメジナが高実績だ。サビキ仕掛けにウミタナゴ、メバル、小アジが掛かるのは例年10〜翌5月頃が高確率である。季節外れのイワシが12月に回遊することもある。砂地帯に仕掛けを投入すると、4月下旬頃からシロギス、メゴチ、ハゼが楽しめる。


向かって右側は岩礁帯が広がり磯釣りも楽しめる。水深は2m前後だがウキ釣りでクロダイ、メジナ、ウミタナゴが高確率で釣れるから侮れない。特にクロダイは潮が濁った翌日が高確率。満潮時間に近い時間帯が高実績である。根魚も豊富でソフトルアーで丹念に探るとカサゴ、ソイは数が釣れる。サバの切り身エサを付けたブラクリ仕掛けでも釣果は期待できる。ただし、滑りやすいので足場にも十分注意すること。


唯一残念なのは、歌舞島埋立地の公園が全域「釣り禁止」ということ。岩礁帯が広がるエリアだけに根魚ファンにもとても残念でならない。釣り方を限定してでもなんとか釣りができる護岸公園にして欲しいものだ。


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城ヶ島岸壁 つり場ガイド



城ヶ島大橋を渡り道なりに進むと釣具店を2店舗ほどやり過ごし飲食店街に入るとすぐに有料駐車場(1時間200円)に突き当たる。
そこを右折すると旧赤灯堤防が目に入る。
そこが城ヶ島岸壁と呼ばれる好ポイントである。

最近は「白秋」と呼ばれるエコ渡船の離発着場所があって釣り場が狭められた感じ。
ただ平日など離発着のない時間帯は釣りをしていても特に問題はないようだ。
駐車スペースもそこそあり、マイカーを横付けして釣りを楽しめるスペースはある。
ただし、周辺の水産加工会社のトラックが頻繁に走るので要注意である。

対象魚は多種多彩。
足下から6m以上の水深があるため6月過ぎからはサビキ仕掛けを垂らすだけでアジ、イワシ、サバが鈴なりになることも珍しくない。
チョイ投げでシロギス、メゴチ、カレイ、キューセン、カワハギが釣れるから侮れない。
ヘチ釣りでカイズを狙う人も少なくない。メジナの魚影も濃い。夜釣りでアオリイカを狙う人も増えているようだ。

投げ釣り場としては、白秋碑がある城ヶ島大橋近くの「冷凍庫前」の岸壁の方が安心できる。
クルマの行き来も少なく足場も良い。
足下から6〜7mの水深があり、サビキ釣りでメジナやアイゴ、カワハギ、カサゴも釣れる。
ダンゴかウキフカセ釣りでクロダイを専門に狙う人も多い。

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城ヶ島黒島堤防 つり場ガイド


およそ4年前に立入り禁止となった城ヶ島の黒島堤防。

数年ぶりに訪れてみてちょっと驚きだった。途中の道沿いに鉄柵が設置されていてクルマの進入が不可能となっていたからだ。

ただし、柵の手前に駐車しても特に問題はなく、釣り禁止の看板も何もない。実際撮影のために徒歩で堤防まで行くと平日にもかかわらず10人以上の釣り人が竿を出していた。


風のない凪の日だからそこそこ釣果は上がっているようだったが、大物は釣れていなかったようだった。

ウキ釣りかチョイ投げでメジナ、ハゼ、カサゴといった程度だ。

シーバス狙いのルアーマンが「今日初めて来ましたが夕マヅメに大物を期待してます」とのこと。


ここは岩礁帯と砂地帯が入り交じる複雑な海底地形のため多彩な魚種が釣れることで有名。

過去に訪れた時には岸壁際で良型マダコが釣れていたと記憶している。

ウキ釣りでは、季節にもよるが小メジナとメバル、ウミタナゴなどはほぼ周年釣れるようだ。

もちろんアミコマセがないとあまり釣果は期待できないので必携である。


投げ釣りでも根と根の隙間に仕掛けをうまく投入できれば良型シロギス、キューセンの他にカイズやカワハギが高確率で釣れるから楽しい。

カワハギが釣れるということはアオリイカの魚影もそこそこ濃い。

夕方から半夜釣りのエギングファンが以前は押し寄せる人気スポットであったことは言うまでもない。

ヤエンでの実績も高い。


2010年11月時点では金網が設置されて白灯台堤防へは完全にシャットアウトされた形だから決して立ち入らないこと。

例年4月には投げ釣りで良型の戻りカレイが釣れることで知られる数少ない場所だけに今後も「釣り禁止エリア」にならないようにルールとマナーはキッチリ守って行きたいものである。

6月には半夜釣りで尺ギスや良型アナゴも釣れる。マイカー乗り入れ禁止がとても残念ではある。


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京急大津港 小川丸 ビシアジ


秋も深まり美味な東京湾のアジが食べたくなって出掛けたのは京急大津港の小川丸。

117日の日曜日の午前船に乗り込んだのは筆者を含めて16人。

天候は薄曇りだが風はほとんど無風でベタ凪に近い。

定刻の7時30分より5分早く出航した。ポイントまでの時間は恐ろしく短い。

6分と掛からない。

水深は50m弱。

アンカーを入れずに流し釣りだが、特に移動はしなかった。


というのも朝一番からポツリポツリと小型ながら本命のアジが釣れたからだ。

型は全長20〜25cm前後。

小さいがアタリが出れば楽しいもので周囲でも電動リールの巻き上げ音が頻繁に聞こえる。

釣れている時間に数を釣るのがビシアジ釣りの醍醐味でもある。


釣り方は簡単。

130号のコマセが詰まったビシが海底に着底したら糸フケをとって道糸が極力垂直になるように整えてから2m巻き上げてコマセを振り出す。

潮の流れが速ければそのままの位置でアタリを待てばいい。

1分待ってもアタリがなければ再度ビシを着底させて同じように2m巻き上げてコマセを振り出す。

この時、道糸のPEラインの目印をキッチリ確認して正確に2mで止めること。

アジはタナが合っていないと食いが悪く、口の掛かり具合も悪くなるからだ。


16人でコマセを撒けばアジの食い気もグッと上がるもの。

30分ぐらいすると入れ喰いの状態になり、手慣れた釣り人は3本仕掛けに2点、3点掛けで軽快に抜き上げる。

そんな食い気に誘われたのかミヨシ側では釣れたアジを泳がせて巨大なワラサを釣り上げていた。

デップリと太った5kgオーバーが3匹も釣れていた。

これには驚き。

5kg級のワラサが回遊していればアジは散ってしまうのかと思いきやまったく関係無しとのこと。

アジの食い気が高い時間帯はワラサなど青物も高活性ということである。

そういえば、筆者もアジを掛けて電動巻き上げ中に3回ほど強烈な引きを味わい、上げてみるとハリス切れ。

アジを丸呑みして持ち去った巨大な青物が回遊しているのだ。

腕に覚えのある大物釣り師はぜひアジの泳がせ釣りに挑戦してみては。


PB070014筆者手持ちアジ一荷.JPG
PB070015アジ泳がせで良型ワラサ.JPG


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釣り専門出版社の地球丸から5月下旬かに発売された「関東周辺防波堤釣り場ガイド」は北は茨城県大津港から南は静岡県静浦港まで全53港の釣れる絶好ポイントを網羅しました。港の足下の水深から各ポイントの海底状況はもちろん、駐車場、トイレ、最寄りの釣具店など最新情報を盛り込んで制作しました。巻頭カラーページではアオリイカやイナダ、クロダイなど人気魚種の釣り方解説や仕掛け情報も掲載しました。総ページ数144で本体価格1500円+税です。各港のカコミ記事にはグルメ情報や釣具店情報も入れました。うみつりネットの筆者自身が足で取材した渾身の自信作です。できれば書店で手に取ってご覧下さい。

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海釣り最強バイブル 4 熱釣!根魚塾 (メディアボーイMOOK 海釣り最強バイブル 4)
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カサゴ、アイナメ、メバル、ソイなどの根魚は定着性が強く、移動する距離や範囲は少ないという。そんな根魚のポイント攻略法を徹底的にまとめあげたのが本書。消波ブロックや堤防際の隙間に身を潜める根魚をエサとルアーで根こそぎ釣りまくる戦術を詳細に伝授する渾身の力作である。関東周辺を調べ尽くした永久保存版だ。

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