京急大津港 小川丸 タチウオ釣り

難攻不落の幽霊魚として知られるタチウオだが、今年もいよいよ10月に入り観音崎沖の水深約80m付近で活発にエサを追い始めたという情報をキャッチ。

集中して釣りには半日船が良いだろうと考えて、京急大津港の小川丸に出掛けたのは10月2日の土曜日。

強い引きと簡単調理で美味という観点からも人気が高いのは当日の午前船が片弦6人ということからもうなづける。


定刻の午前7時30分より少し早く港を離れて目指すは観音崎沖。

約20分足らずで到着したもののタチウオを狙う僚船は多くない。

というよりポイントに集結しているという印象はない。

嫌な予感は的中してしまった。

食い渋りで各船が細かくポイント移動をしているだ。

小川丸も水深80mラインで釣り開始。

「底から10m前後を探って下さい」という船長の合図で一斉に80号オモリの仕掛けが投入された。

だがアタリはまったく訪れない。

魚探に魚は映っているはずだが、食わない。

エサを追いかけもしない。

触っても来ない。


こんな閉塞状況に痺れを切らした船長は「下浦沖まで少し走ります」と告げて約20分走った。

そこにはタチウオ釣りで有名な釣り船が集結していた。

ここなら釣れるはずと思って真剣にアタリを出そうとゆっくりと仕掛けを動かしてタチウオの食い気を誘う。

が、わずかなアタリを逃すともうダメ。

エサを追いかけないのだ。

食い込みアタリが出ないため、アワセることができない。

ハリに掛けるために左隣の釣り人は硬めの竿にタックルごと交換。

後で聞くと「アタリが出ても食い込まない時には、魚を引っ掛けるしかないと思って交換しました」と語る。


結局、筆者は観音崎沖で最初の小さな1本のみ。

左隣の釣り人はうまく少ないアタリを引っかけてハリに掛けて3本をキャッチ。

80cmオーバーの良型も混じっていたようだ。

とにかく、超食い渋りに遭遇すると、対応策がない。

その点、少ないアタリで「引っ掛ける」作戦に出た左の釣り人は戦略の引き出しの多いベテランとみた。

今後は喰い渋りの日には「引っ掛け釣法」にトライしてみようと考えて帰路についた。

当日の竿頭は6匹、スソはゼロ。

他の釣り船も惨憺たる結果だった。


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富浦新港 つり場ガイド

南風に強い富浦新港は内房の釣り場としては人気が高い。
理由はテトラ帯が少なく釣り場多いという点と無料駐車場や公衆トイレなど施設が充実している点の2点であろう。
足場も良好で水深も適度に深く、釣れる魚種が豊富という点も見逃せない。
また、富津館山道路を利用すればアクセスも抜群に良いから人気が高いのもうなづける。


最も人気の高いのが赤灯台堤防。

無料駐車場から近く、足場も良い。

ウキフカセ釣りではクロダイやメジナ、メバルの他夏季からはカゴ釣りやルアーでイナダやソウダガツオなど回遊魚の魚影も濃い。

春と秋にはエギングによるアオリイカの実績も高い。


また、釣り堀もあってファミリーフィッシングにも定評がある。

最近では「海王」と呼ばれる高級魚中心の沖合いのイケス釣り堀も営業され、海上釣り堀での釣りも人気を博しているという。

さらに、およそ2年前に完成した漁協直営のレストラン「おさかな倶楽部」では、新鮮な魚介類の定食を格安で食べられるため県内外から訪れる観光客も増えている。

特に1260円の満腹定食はオススメ。


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金谷フェリー港 つり場ガイド



神奈川県の久里浜港と内房を結ぶ東京湾フェリーの発着港として知られる金谷フェリー港。
最近はアクアラインが完成し、利用料金が片道800円となってからこのカーフェリーを利用する客は激減しているという。


釣り場としては潮通しが良く、釣れる魚種も豊富だから一度竿を出してみたい港である。

北側にある石積み岸壁では、投げ釣りでシロギスやカレイの実績が高い。

ウキ釣りではクロダイやメジナ、ウミタナゴも釣れる。

ただし工事作業時間帯は立入り禁止。

近くに無料駐車場や公衆トイレもあり便利なポイントだ。


対岸のフェリー発着岸壁側では、水深が深く根も点在するためクロダイやメジナの魚影が濃い。

サビキ釣りでアジやイワシも釣れるが、テトラ帯は足場が悪いので初心者は要注意。

特にテトラを渡って行く先端のトーフ石はベテラン向き。

クロダイ、アジ、メバル、ウミタナゴに加えルアーシーバスの実績も高い。


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見物堤防 つり場ガイド

館山市街から洲崎方面に延びる房総フラワーラインにはいくつか小さな堤防や漁港がある。
その中でも穴場的な堤防が見物堤防である。
浜田港と波左間堤防の間にあるこじんまりとした堤防だ。
港内に駐車スペースがないため訪れる釣り人は年間を通じて少ない。
足場は良好で海面までの距離も高くなく釣りやすい。


目印は休暇村館山の建物。

その正面に長短3本の堤防があり、ウキフカセ釣りでクロダイ、投げ釣りでシロギス、飛ばしウキでサヨリも釣れる。

海底は砂地帯に海藻が点在する複雑な地形で、カワハギやイカ類の魚影も濃い。

港内に鍵つきの公衆トイレはある。

駐車場は見物海岸沿いに無料のがある。

ここにトイレもあるので利便性は悪くない。


人気の釣り場は新堤と呼ばれる長い堤防の外海側。

水深は3m程度と浅いが、潮通しは良好だ。

海底の地形も適度に起伏やツブ根が点在していて、一度竿を出してみたい場所。

浜田港の近くに宮城屋釣具店があるのでエサの調達も簡単だ。


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相浜港 つり場ガイド

平砂浦の東端に位置する相浜港は、布良港の北隣にありながら釣り人の数は少なく穴場的な存在。
房総フラワーラインから港への道が少し分かりづらいのが理由である。
だが、国道沿いのスーパー「ODOYA」では、仕掛けの他にエサまで販売されていて便利だ。


海底は砂地帯と岩礁帯が複雑に入り交じる地形を持っているため多種多彩な魚種が狙える。

磯魚ならクロダイ、メジナ、ウミタナゴが濃く、砂地帯ではシロギスやマゴチも釣れるという。

港内の水深は2〜3mと浅い。最も深い場所は漁師小屋の前で約4mだ。

すぐ沖合いの野島テトラでは地持ちベテランが良型クロダイやメジナ、イシダイの実績もあるというから侮れない。


港内には駐車スペースもあり、新設された公衆トイレもあり何かと便利。

足場も良く、港内でチョイ投げやサビキ釣りを家族連れで楽しむには最適な港といえる。

週末でも布良港より混雑は少ない。

なお、港内中央の堤防は全面立入り禁止となっているので要注意。


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