片瀬江ノ島港 萬司郎丸 カワハギつり


水温がやっと20度前後で推移するようになった相模湾。

カワハギの群れも固まり始める頃だと考えて121日に片瀬江ノ島港の萬司郎丸から釣り友達でもある坂部さんとカワハギ乗合船に乗り込んだ。

当日は北寄りの微風で海上は凪。

気温も低くなく絶好の釣り日和として楽しめるハズだった。


だが、意に反して潮が流れない時間が長く続き活性も低い。

午前7時10分前に港を離れて約20分走って鎌倉沖に到着。

乗船客は平日にも関わらず右舷だけでも5人。

左舷も4人は乗っていたから合計9人。

カワハギ釣りの人気度は近年高まる一方だ。


筆者はカワハギ釣りは得意ではないが、好きな釣りモノ。

それだけになかなか釣れないのは「流れのない潮」のせいだとばかり考えていた。ところが、それは間違っていた。

水深20m前後の釣り場から徐々に根のきつい岩礁帯や海藻根の周辺を狙うものの私だ外道のベラやキタマクラも釣れない状況が続く。

開始から90分経ってやっと釣れたのが極小サイズ。

本来ならリリースするところだが、情けない話、リリースすればエサを取られるだけだからと勝手に判断してバケツに入れてしまう。


やっと活性が高まり始めたのは昼前の11時30分頃。

すでに左隣に座った坂部氏はなんと7匹を突破し、8匹目を掛けて抜き上げていた。私はといえば、極小サイズを含めても3匹だけ。

釣り方はいつもの仕掛けが着底してからのタタキ釣りのあとに軽く糸を出してタルマせる釣り方を得意とする。

だが、当日は活性が低いためこの釣り方ではダメ。

海底が岩礁帯と海藻の多いポイントを流しているためもあってか

正当派の聞き合わせ釣りと宙層での釣りが重要だったような気がしている。


叩くと外道や小魚、カワハギも好奇心旺盛な小型が集まり良型はエサを追いかけない傾向が見られる。

そういわれると両隣での釣り方は聞き合わせを中心とした比較的大人しい釣り方を続けていた。

要するに、その日の活性具合で釣り方を変えていく臨機応変さが欠けていたということだ。


結局、最後にガガガッという良型のアタリをバラして5匹だけとなり、ついに恥ずかしいスソを記録してしまった。

坂部氏はカワハギ釣りは2回目といのに私の2倍以上釣り上げ、しかも最後には25cmの良型を釣り上げて大満足の沖上がりとなった。

当日のトップは16匹だった。

今後は水温が下がり深場に群れが移動する。食い渋りの良型カワハギをどのように攻略するかがカギとなる。

ひとつの釣り方に固執する頑固さはドツボにはまるというキツ〜い教訓を胸に帰路についた。





真鶴半島 エトーボート カワハギ釣り


毎年11月に入ると気になるのが木枯らし一番。
相模湾でもボート釣りともなると風が吹くと出られないことが多い。

それでも1116日は運良く真鶴半島でボートでカワハギ釣りを楽しめた。

とはいえ、結果は小型が2匹だけと悲惨な結果終わったのだが。


真鶴のボート釣りでは原則としてアンカーはパラシュートアンカーのみ。

通常のアンカーは使用禁止。

それだけに一人だのカワハギつりは何かと忙しく難しいもの。

当日は天候も良く風も弱い北風で安心して漕ぎ出したが、案の定そうした日はアタリが少ない。

ボート店主の言う福浦漁港沖の定置網起点付近の赤い円柱ブイ回りを探索したもののほとんどアタリもなく、1時間粘って断念。

外道のベラやキタマクラも釣れなければ仕方ない。


向かったのは昨年晩秋に釣れたボート乗り場沖の近く。

水深2023m前後。

岩礁帯が多く根がかりもあるが、アタリも多い。

そこでなんとか小型を1匹釣ってひと安心。

2匹目はさらに1時間30分待ちという厳しい喰い渋り状態。

水温は海底で21度もありまだ群れが固まっていない様子。

それでも外道のベラやキタマクラが釣れれば期待が持てる。


昼直前に2匹目が釣れてなんとかなったが、型が小さい。

アタリも少なく外道も少ない状況だったが、自分の判断でポイントを移動して釣り上げたので、不思議と小型2匹だけでも満足できた。

12月中旬には爆釣りが期待できるだろう。


PB160044当日の全釣果は2匹.JPG
PB160013開始後2時間目で1匹.JPG

京急大津港 小川丸 ビシアジ


秋も深まり美味な東京湾のアジが食べたくなって出掛けたのは京急大津港の小川丸。

117日の日曜日の午前船に乗り込んだのは筆者を含めて16人。

天候は薄曇りだが風はほとんど無風でベタ凪に近い。

定刻の7時30分より5分早く出航した。ポイントまでの時間は恐ろしく短い。

6分と掛からない。

水深は50m弱。

アンカーを入れずに流し釣りだが、特に移動はしなかった。


というのも朝一番からポツリポツリと小型ながら本命のアジが釣れたからだ。

型は全長20〜25cm前後。

小さいがアタリが出れば楽しいもので周囲でも電動リールの巻き上げ音が頻繁に聞こえる。

釣れている時間に数を釣るのがビシアジ釣りの醍醐味でもある。


釣り方は簡単。

130号のコマセが詰まったビシが海底に着底したら糸フケをとって道糸が極力垂直になるように整えてから2m巻き上げてコマセを振り出す。

潮の流れが速ければそのままの位置でアタリを待てばいい。

1分待ってもアタリがなければ再度ビシを着底させて同じように2m巻き上げてコマセを振り出す。

この時、道糸のPEラインの目印をキッチリ確認して正確に2mで止めること。

アジはタナが合っていないと食いが悪く、口の掛かり具合も悪くなるからだ。


16人でコマセを撒けばアジの食い気もグッと上がるもの。

30分ぐらいすると入れ喰いの状態になり、手慣れた釣り人は3本仕掛けに2点、3点掛けで軽快に抜き上げる。

そんな食い気に誘われたのかミヨシ側では釣れたアジを泳がせて巨大なワラサを釣り上げていた。

デップリと太った5kgオーバーが3匹も釣れていた。

これには驚き。

5kg級のワラサが回遊していればアジは散ってしまうのかと思いきやまったく関係無しとのこと。

アジの食い気が高い時間帯はワラサなど青物も高活性ということである。

そういえば、筆者もアジを掛けて電動巻き上げ中に3回ほど強烈な引きを味わい、上げてみるとハリス切れ。

アジを丸呑みして持ち去った巨大な青物が回遊しているのだ。

腕に覚えのある大物釣り師はぜひアジの泳がせ釣りに挑戦してみては。


PB070014筆者手持ちアジ一荷.JPG
PB070015アジ泳がせで良型ワラサ.JPG

片瀬漁港 でいとう丸 初心者向けカワハギ釣り大会

絶好の釣り日和となった113日、江ノ島の中にある釣宿「でいとう丸」が初心者向けの釣り教室を開催するというので、興味津々で参加してみた。
普段でいとう丸はイカ釣り専門なのに今回は親子連れを中心とした釣り教室なのでカワハギ釣りに決定。
釣り時間も実質3時間弱と短く子供が飽きない程度の釣りを想定した。
嬉しいのは実釣時間が短いため料金も格安という点。
ペアで7500円にもかかわらずエサや氷に加えて竿やリール、仕掛けなどもすべてセットされている。
クーラーボックスと波しぶきで濡れても大丈夫な服装で来れば良いだけ。
釣り教室ならではのサービスぶりに感心した。
釣りインストラクターはなんと3人も乗り込んでいた。


集合時間は朝8時とゆっくり。

それでも40分前には大半の人が集まり、主催者側から細かい釣り方の説明や乗船時の注意事項などが語られ、ほぼベタ凪の海を8時20分に片瀬漁港を出発。

ポイントは腰越沖。

水深は初心者が多いため14m前後の超浅い場所からスタート。

釣り開始から1時間近くたっても本命のカワハギがなかなか釣れず、どうやら昨日までの南西風の影響が残っている様子。

わずかながら弱いウネリが時々沖から襲来。

風は北寄りだからまったく心配はいらないが、魚の方がこのウネリを嫌っているようだ。


筆者も「今日は凪ぎ倒れかな」と頭を抱え込む。

初心者ではないもののアワセるのが難しいカワハギだけに本命が釣れない。

ハリを換えたりエサ付けを丁寧にしたりと工夫を凝らすが、本命が釣れたのはなんと終了10分前。

しかも型は小さく全長16cm程度。

この釣り教室に一緒に乗り込んだ地元の坂部氏は終了5分前に良型を釣り上げて満面の笑みだった。

外道は定番のササノハベラ、トラギスに混じって良型のカサゴを釣り上げていた親子連れもチラホラ。

最後に港で集合写真を撮り、さばき方と料理方法のレシピをもらって港を後にした。

11月14日には追加で4回目が開催される。

問い合せ先は☎080-1310-0312  山下まで。一人でも参加OKとのこと。


PB030166.JPG
PB030164.JPG

佐島港 つね丸 ワラサ五目

亀城根のワラサが好調ということで佐島港のつね丸からワラサ五目に出掛けた。
つね丸は毎年必ず1回は釣りに行くことにしている。
誕生日の前後1週間は乗合船が半額になるからだ。
少しでも安く釣りが楽しめるのは嬉しいもの。
だが、だからといって釣れるとは限らないのが自然相手の釣りというものである。

 

実は今回は最悪な目に遭ってしまった。

結論から先に言うと、船中唯一のボウズになってしまったのだ。

理由は南南西の風が僅かにあった程度でウネリが高く、船酔いをしてしまったからである。

お恥ずかしい限りだが、なんとか釣りができたのはワラサが一番食い気のあった朝一番から午前9時頃まで。

一度はアタリらしきは竿に出たのだが、掛からず。

左右の両側の釣り人に釣られてしまい、戦意喪失状態。

ウネリもなんだか高く感じられ、アタリがないのはこれほど辛いものかと感じた次第。

1匹でも釣れていれば酔わずにすんだかも。


結果はソウダガツオ多数。その中から良型の2匹だけ血抜きをして持ち帰った。

実は最後にハプニングが起きた。

つね丸の常連客の一人が「1本お土産に持って行って」と差し出された。

船長曰く「明日もこの人、ワラサ釣るからさ」と言うではないか。

感謝感激で、港に着く前に3回もお礼を言ったものの肝心のお名前を聞き忘れてしまった。

船長の粋な計らいで「脂ののったワラサ」を賞味できたことは何より嬉しかった。

今年はもうワラサの強烈な引きを味わうことはないだろう。


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