金沢八景弁天屋 タチウオ釣り

令和2年の初釣りは昨年末と同じタチウオ釣りに決定した。今回は船橋から斎藤さん、大田区から新人OBの相川君も同船してくれた。しかも、相川君には金沢八景の弁天屋が先着順のため我々3人分の席取りもお願いしてしまった。まずは感謝です!

 

初釣りの1月4日土曜日は片舷12名両舷で24名の大盛況。相川君の話では「5時に到着して席取りを下直後にバダバタと来て釣り座の大半が埋まっていました」という。タチウオ人気が凄いことは熟知しているつもりだったが、ここまで早い時間に混雑するとは驚き。前日の釣果が悪かっただけに出船の2時間前にほぼ満席になるというのは記憶がない。

 

7時15分に桟橋を離れて約30分で最初のポイントに到着。水深は60〜70m。使用するオモリは80号。当日の潮は長潮だから干満さがなく速くないとはいえ、これだけの釣り人が仕掛けを下ろせば当然オマツリは必至。私は手巻きリールから超小型電動リールのセットに交換して釣り開始。船長は「午前8時まで待って下さい。協定ルールがありますから」という。1日船は久しぶりだったが、釣り開始時間に制限があるとは少しビックリ。それだけタチウオの資源を大切にしているということだろう。

 

釣り開始まで5分ほど待ってからの投入。だが、アタリはなかなか訪れない。前日もゼロが出るほど厳しい状況だっただけに不安がよぎる。自分だけでなく船内では大半のひとが1本も上げられずに大きくポイント移動することに。船長は「50分近く走るから船室に入って」という指示。当日は北東風が約4〜5mは吹いていたと思う。全速力で到着したのは本牧沖。今度は23mの水深のためろオモリ号数は60号に。私はタックルを交換して手巻きリールに変更。

 

昨年末もここ、本牧沖でタチウオを釣ったからなんとか釣れるだろうと思ったら大間違い。アタリが前のポイントよりも極端に少なく、誘い方やポーズの時間を変えたり、シャクリ幅を変えたりしたが、餌も齧られず付けたまま戻ってくることが多かった。

 

再度船長からの指示で大きくポイントを移動。今度は羽田沖。水深は浅く30m前後。オモリは60号のまま。昼12時を少し回った頃になってやっとコツコツ、グン、というタチウオが押え込むアタリが出始めた。すると、相川君が良型の本命を無事に抜き上げた。それまでには何度となく、本アタリが出ずに餌だけが齧られるケースが多く、彼も小刻みの誘い方で苦労した1本だったようだ。

 

午後1時頃になるとタチウオの活性が上がり、アタリも多くなり、無事に私も1本を釣り上げてボウズを逃れた。右隣の斎藤さんは終盤に怒濤のヒットでついに4本を釣り上げた。東京湾でのタチウオ経験はまだ浅いが、昔の大阪湾のテンヤ釣りで鍛えた感触を思い出したかのような連発が素晴らしい。

 

船長は「やっとアタリが出てきたので時間が許す限り延長します」という粋な計らいにホっとひと安心。安心してしまって結局私は2本だけ。それでも2本とも全長90cmオーバーだったから嬉しい。リールのハンドルを回しても硬く締めたドラグが滑り、スプールが回転しない瞬間を目視確認できた。これを見るのが快感なのだ。電動リールでは何度もあるが、手巻きリールでは初体験。

 

午後2時20分に沖揚がり。船中トップはなんと23本だったとか。スソは1本。ボウズなしまで粘ったのは流石の船長と言うほかない。食い気のあるタチウオの群れを探して走り回った結果、なんとか全員釣果を実現した。正直、午後1時頃までは正月早々ボウズになるのかなぁ、と覚悟していただけに良型2本で満足してしまった。翌々日には釣果も一気に回復傾向にある。浅い水深で掛けた瞬間の強烈な突っ込みは何度体験しても楽しい。苦労した分、喜びも大きいのだ。

 

冬タチウオが気難しいのを覚悟の上で釣行して欲しい。たとえ1本しか釣れなかったとしても一瞬の感動と興奮を体感するために。

今回の釣行費用は弁天屋のシニア割引と同宿の年賀状を持参したため通常9000円のところ7350円に。ただしP代は1台500円。氷は無料。

脂が乗ったタチウオはどんな料理も旨い。私は炙り刺しと通常刺し身の他にバターを乗せたホイル焼が好きだ。フライパンで焼く際にはホイルの一番下にタマネギとシメジを敷くと良い。魚体が漕げるのを防いでくれるからだ。

 

令和2年も楽しい釣りをお伝えするつもりだったのだが、今回初めてバッテーの充電を忘れてしまい、動画が撮影できなかったことを深くお詫び申し上げます。今後はこのようなことのないように予備バッテリーも充電して持参します。失礼しました。動画はありません。

 





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