横浜象の鼻防波堤 釣り場ガイド

 

これまで約9年近く続けることができている仕事がある。一般には販売されていない関東エリアのトヨタ系ディーラーに無料配布されている週刊自動車専門新聞の中にある「堤防一直線」というカコミ記事がある。簡単に言えばクルマで行ける釣り場ガイドだ。さすがに10年近くになると掲載する港や堤防、護岸が枯渇してしまい、隔週刊とはいえ毎号のように頭を悩まされる。その釣り場の新しい場所を探してきたのだ。

 

今回は天気の良い11月上旬の日曜日にデジカメを持って横浜の桜木町に降り立った。理由はこんな観光地の中にも釣りができる護岸堤防があることを知ってもらいたかったからだ。最初は汽車道という桟橋を撮影しながら赤レンガ倉庫の対岸にある象の鼻パークを歩きつつ、大さん橋の付け根付近にある「象の鼻防波堤」を動画撮影を含めて紹介することにした。

 

午後2時過ぎだから誰かしら竿を出している釣り人がいるのではないかと思ったが、残念ながら一人も居なかった。日溜まりで昼寝をする初老の人がひとりだけいた。釣り人ではなかったので声は掛けなかったが、気持ち良さそうに防波堤に寄りかかって昼寝を続けていた。

 

この防波堤は安政5年からあるという古い歴史を持つらしい。足場の良い防波堤は外海側と港内側に2区分される。水上バスが通過するため外海側の方が潮通しが良く、水深も深そうだ。時間の都合もあり実測はしていないが、足下の水深はおそらく6m前後はむありそう。

 

一方、港内側はなだらかなスロープ形状になっていて、転落防止柵が全域に設置されている。安全対策は万全という感じ。海面を覗いてみると、ゴロタ石が沈められていて点々と牡蠣殻が見え隠れする。足下の水深は目測で2mもないが、徐々に深くなる形状だ。砂泥地帯が広がっているものと予想できる。

 

そうした海底地質などから想定できるのはハゼ類は棲息しているだろうということ。ハゼが棲息できるなら木っ端カレイもいるだろう。メゴチなどもいるはずだ。ただし、オモリを遠投する投げ釣りは原則として禁止されている。「投げ釣り禁止」の看板は対岸の象の鼻パークの岸壁には貼られていた。安全面を考慮して軽いオモリと仕掛けを下手投げで投入するには問題はない。付け餌は定番のアオイソメで釣れる。

 

ルアーファンなら夕方日没前後からシーバスの実績はありそうだ。バチ抜けの時期になる3〜4月にはフッコクラスは釣れるだろう。夜釣りならメバリングも厳寒期の人気魚だ。ソフトルアーで表層から中層をリトリーブしなからランガンすれば高確率にヒットする。ウキ釣りでも晩秋から春にかけてはメバルやウミタナゴが顔を出すに違いない。堤防の先端から外側が有望と予想できる。

 

この堤防の周辺は色々なレジャー施設があり、その建物の中にトイレが設置されている。飲み水の水道設備も堤防付け根付近にある。注意したいのは堤防の上に昇らないこと。注意書きの看板も設置されている。さらにカンやペットボトルや仕掛け類等のゴミは絶対に放置しないこと。せっかくの釣り場が立入禁止になってしまっては悲しいではないか。

 




この記事のトラックバックURL
トラックバック

カレンダー

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>

うみつりネット facebook

更新情報:Twitter

YouTube チャンネル

新着記事タイトル

カテゴリー

月別記事

うみつりネット・おすすめ商品

 (JUGEMレビュー »)

釣り専門出版社の地球丸から5月下旬かに発売された「関東周辺防波堤釣り場ガイド」は北は茨城県大津港から南は静岡県静浦港まで全53港の釣れる絶好ポイントを網羅しました。港の足下の水深から各ポイントの海底状況はもちろん、駐車場、トイレ、最寄りの釣具店など最新情報を盛り込んで制作しました。巻頭カラーページではアオリイカやイナダ、クロダイなど人気魚種の釣り方解説や仕掛け情報も掲載しました。総ページ数144で本体価格1500円+税です。各港のカコミ記事にはグルメ情報や釣具店情報も入れました。うみつりネットの筆者自身が足で取材した渾身の自信作です。できれば書店で手に取ってご覧下さい。

うみつりネット・おすすめ商品

うみつりネット・おすすめ商品

海釣り最強バイブル 4 熱釣!根魚塾 (メディアボーイMOOK 海釣り最強バイブル 4)
海釣り最強バイブル 4 熱釣!根魚塾 (メディアボーイMOOK 海釣り最強バイブル 4) (JUGEMレビュー »)

カサゴ、アイナメ、メバル、ソイなどの根魚は定着性が強く、移動する距離や範囲は少ないという。そんな根魚のポイント攻略法を徹底的にまとめあげたのが本書。消波ブロックや堤防際の隙間に身を潜める根魚をエサとルアーで根こそぎ釣りまくる戦術を詳細に伝授する渾身の力作である。関東周辺を調べ尽くした永久保存版だ。

リンク

著者プロフィール

ブログ内検索

その他

ケータイサイト

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM