片瀬漁港萬司郎丸 カツオ&キハダ釣り

 

片瀬漁港の萬司郎丸ではどの釣りモノでも受け付け時に「リベンジ券」を頂けるシステムになっている。これは本命が釣れても釣れなくても次回に使える格安の割引券だ。私は8月27日の確かカツオ釣りで4打数1安打で辛うじて1本の本ガツオをキャッチできたのだが、痛恨のバラシが3回もあったのでこのリベンジ券を使って9月14日に釣り仲間の伊東さん(国分寺市在住)を誘って出掛けた。リベンジ券の嬉しいのは5人まで同額で利用できる点だ。料金はカツオ&キハダ釣りの場合、8500円。これに3kgのオキアミコマセ1000円を購入すると、9500円。しかも、氷と駐車場代は無料となっている。通常、1万2000円が9500円だから嬉しい限りだ。

 

当日は北東の風が吹く寒い朝となったが、3連休の初日とあって満船状態。26号船と1号船の2隻態勢。伊東さんと乗り込んだのは1号船の右舷トモから2番と3番。一番揺れの少ない釣り座だ。1号船はほぼ定刻通りに港を出航。目指したのはどうやら西方向。小田原手前付近の沖合と思われる。航行すること約1時間で到着すると、案の定、カツオ&キハダを狙う大船団で形成されていた。

「10〜15mでやって下さい」という船長からの指示がアナウンスされて一斉に仕掛けが投入された。だが、釣り開始から30分を過ぎても船中誰にもアタリがないことに痺れを切らして、船団を離れて大移動することに。時計の針は7時30分を回っていた。

 

次のボイントにも船団ができていて、指示ダナは少し深くなり15〜20mとなり、期待が膨らむ。午前8時を回る頃になってやっと待望のアタリが私の竿にズッドンと訪れたが、電動リールのスイッチを入れてフルスロットルで巻いたのだが、ミヨシ方向に道糸が流れて他の人の道糸やハリスとクロスしてしまい、あっけなくジ・エンジ。針の掛かりどころが悪ければ一瞬でバレる魚だけに仕方ない。これがカツオ釣りの宿命でもある。

 

気を取り直して、手返しを早めるがなかなかアタリは来ない。だが、竿先に集中していないと一瞬の突っ込みでアワセが遅れればバレる確率は高くなってしまう。即アワセでフルスロットルの強引ゴリ巻きが常識の釣りだけに緊張感が続く。その甲斐あって1回目のバラシから約1時間後に「キタァー! 喰ったよ」と叫んで回りにアピール。私のロッドはネット通販で購入した7000円強のビシアジ竿。50〜150号負荷。グラス素材90%なので折れることはなかったがほぼパッドの近くからひん曲がり、左手で堪えるのが精一杯だ。それでも残り5mの手巻き量を必死に巻いてビシをやっとの思いで手にした直後にテンションが消え失せた。またもバレてしまった。悔しい!

 

タモを手にした仲乗りさな曰く「ロッドキーパーに竿を固定してビシを手にしたらすぐに手繰らないとダメだよ」と叱られてしまった。実はロッドキーパーのクランプを締めてある竿尻が緩んでいたからセットできなかったのだ。これも私のミス。強烈な突っ込みに耐えられるように事前に確認していなかった。バラしのミスの大半は釣り人側にある。それでも度肝を抜かれる強烈な引きを味わえただけでも由としよう、と負け惜しみたっぷりにハリスを手繰った。ハリもハリスも無傷だった。

 

一方、先月他の船宿で6打数3安打と楽しんだ伊東さんは不思議とノーバイト。アタリがまったく来なかったのだ。使っているハリスは私より細い14号を使っていた。にも拘らず、1回もアタリが来なかったのはどうしてなのだろう。貸し道具の手巻きリールには1mごとに区切りのないPEが巻かれていた。正確なタナ取りがしにくいとはいえ、20〜30mという10m幅の中に仕掛けが入っていればヒットする可能性はあったはず。その点が気紛れ回遊魚の難しいところだ。

 

結局、午後1時10分頃に沖揚がり。私も伊東さんも完全にボウズに。船中の釣果は0〜3匹。3匹の人はカツオ初挑戦の人だったとか。掛かるまでは運に左右される釣りということが分かる。港に上がってからカツオを釣り上げた坂本さん(練馬区在住)に写真を撮影させてもらった。坂本さんへのお礼はクーラーBOXに入っていた氷。有り難うございました。

 

なお、ボウズの人には宿の休憩所でアジの干物3匹と冷凍ワカメをもれなくもらえたので一応晩酌のツマミは確保できたが、リベンジ券で返り討ちにあったのは悔しい限りだ。まだまだ修行が足りないのだろう。

 



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