鴨居大室港五郎丸 午前タチウオ釣り

 

台風10号が北海道へ抜けたのが8月17日、その翌日に「もう大丈夫だろう」と思って鴨居大室港の五郎丸の午前タチウオ釣りに行って見た。だが、台風一過のタチウオは気難しかった。確かに、前日の同宿の釣果情報は芳しくなかった。トップでc8本、スソはゼロという結果だった。だが、釣り人というのは勝手な考えをするもので「まぁ、自分だけはなんとか釣れるだろう」と前夜に電話予約を入れてしまった。8月18日は日曜日。それでも前日が釣れていないから混雑はしないだろう、と思ったのが運のツキ。当日、出船の約1時間20分前に到着しても所定の駐車場はギリギリに埋まっていてなんとかなった。鴨居港の遠い駐車場につれていかれなくてホッとひと安心。

 

当日の天候は曇天予報だったが、とんでもない。朝からほぼ晴天。風は弱かったのでウネリはなかったが、暑かった。ペットボトルの麦茶は500mmリットルでは足りないと感じた。午前船だから大丈夫と甘く考えると痛い目に遭うかも。できれば1リッターサイズを持参した方が無難である。

 

2艘出しとなった18日の午前タチウオ釣りは定刻通りに港を離れて約20前後で観音崎のポイントに到着。しかし、群れが散っているようで、なかなか仕掛け投入の合図が出ない。10分弱の魚探探索のあと、船長から「水深65m。下から15mまで誘ってみて」のアナウンスで一斉に仕掛けを投入。オモリはPE2号で80号がスタンダード。

釣り方は定番の小刻みのシャクリ上げでスタート。竿先を海面近くの斜め45度方向に構えて、30〜40cm前後で誘い上げてはリールを3分の1回転させる釣り方。


ただ、一瞬だけ喰いの間を待つスタイルを取った。常に上方へ誘い上げていると針掛かりさせるタイミングがない。つまり、食わせる間を設けたというわけ。

 

私は運良く2投目で86cm程度の標準サイズをキャッチできた。海底から15m前後だったが、あまり待たずには針掛かりさせることができた。面白かったのは次の2本目。左隣の釣り人=星崎さん(小田原市在住)の釣り上げたタチウオを写真撮影している最中に針掛かり。なんと置竿で釣れたのである。水深は確か55m前後だったと記憶している。活性が高い時間帯というのはそんなものだ。時間は8時30分頃だった。

 

その後、アタリが遠のくと船長は痺れを切らして、午前9時20分頃に大きく移動した。目指したのは第二海保周辺。ここは水深が浅く、水深は30〜40m弱。そのため、オモリ号数が60号に変更となった。食いダナは底から15mまでと浅瀬で喰いが活発になるかと思ったら大間違い。片舷8人、両舷で16人でアタリはほとんどなかったと思う。左舷の釣果までは把握していないが、釣れなければ早々に移動するのが当然。

 

結局、10時15分過ぎには再度観音崎沖へ移動となった。今度は指示ダナが海面からとなった。「海面から40〜25mまで誘って」という指示が出て、一瞬戸惑ったが、私はすでに朝の観音崎沖で高切れを起こして、タックルを交換。予備の電動リールにマルイカ用ロッドに替えていた。30〜60号負荷のロッドだが、80号にも対応できることは分かっていた。それでもアタリが遠いので苦労はした。誘い方に変化をつけてみたり、スピードを替えたり、シャクリの幅を工夫したりと苦労したが、沖揚がり5分前になんとか3本目を釣り上げることができた。最後の釣れると気分が良いものだ。

 

嬉しかったのは型がどれも良く、自宅に戻ってメジャーで計測すると80cm、86cm、90cmとまずまずのサイズをキャッチできた。引き味も堪能できた。残念だったのは2本目の直前に掛けて強引な1本が取り込み直前でバレてしまったこと。取り込みの際にハリスを一瞬でも弛ませるとバレることを知っていたのに。まだまだ修行が足りないということ。

 

反省点はもう点ある。タチウオの歯にやられたか否かは分からないが、道糸の高切れでオモリ、天秤、仕掛けも全損。たまたま予備のタックルをもう1セット持参していたから事なきを得たが、オモリ80号の予備がなかった。船長に80号オモリを頼んだらなんと1個400円。高額である。オモリの予備は最低でも各2個ずつは持参すること。

 

8月も下旬になればそろそろ夏タチウオが浅瀬に移動する時期だが、まだ観音崎沖では40〜60mで食っている。8月21日には釣果が3〜19本まで回復している。60m前後の釣り場の場合、水中ランプかケミホタルを装着した方がアタリが多いという話を聞いた。これから冬までロングランのタチウオ釣り、仕掛けや誘い方に自分なりの工夫を凝らしてチャレンジしてほしい。気紛れで難しい魚だが、掛かった直後の強烈な引き込みは病み付きになるはずだ。当日の船中釣果は0〜9本。因みに水温は27度だった。

 

当日の釣行費用は5500円。HPのサービスPを受け付けで見せること。駐車場と氷代は無料。船上の80号オモリ400円には要注意。合計5900円となった。

 




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