江ノ島湘南港白灯台堤防周辺 最新釣り場ガイド

 

私事で恐縮だが、海釣りの原点は江ノ島の投げ釣りである。記憶を辿れば小学4年生頃に父親と兄と一緒にオリンピック記念公園(現在は北緑地公園)でチョイ投げでイシモチやシロギスを釣ったことを思い出す。そこで今回は12月8日土曜日の晴天の江ノ島釣り場ガイドを久しぶりに紹介しよう。

 

江ノ島といえば、有名なのが白灯台。広く大きな岸壁があり、昔はここに東海汽船の大島行き船舶が離着岸していた。もうかれこれ40年近く昔の話になるが、足下水深が深く、5〜7m前後はあるはず。もろちん場所にもよるが、潮通しの良い先端付近は今でも8m近くあるはず。初夏から晩秋まで魚種多彩に釣れる場所として人気が高かったと記憶している。投げ釣りでは、シロギス、イシモチ、カレイなど四季折々の魚が釣れていた。

 

夏季になると、ルアーでワカシ、イナダ、ソーダガツオがルアーや弓角を遠投して釣れた。最近でも回遊してくれば早朝の良い潮に当たればクーラーBOXが満杯になるほど釣れることもある。餌釣り派ならカゴ釣りが効率的だ。コマセを撒くことで群れを足止めできるからだ。この時期になると、白灯台堤防の角地では、イシダイとクロダイが人気魚種となる。イシダイは活きたサザエを針に付けてぶっ込み釣り。ワイヤーハリスを使った胴突き仕掛けが一般的。一方、クロダイはウキフカセ釣りで狙う。ただ高水温のためエサ盗りの小魚が多く、付け餌は生サナギで釣ることが多い。オキアミでは太刀打ちできない。

 

12月に入っても最近は海水温が18度前後と高いため、イシダイを狙うファンが少なくない。だが、最も手堅いのがウキフカセ釣りのメジナだ。型は20cm弱が多いものの冬場のメジナは驚くほど脂が乗っていて美味しい。15cm前後のミニサイズでも数が釣れれば、まとめて煮付けにしてもいい。晩酌のツマミとしては最高の部類だ。

 

白灯台の脇に続く広い岸壁も色々な魚が釣れる。この時期なら岸壁際にアサリの剥き身餌を付けた胴突き仕掛けでカワハギを狙う人も多いようだ。手持ち竿で仕掛けをユラユラと動かしながら誘いを続けると、グググとアタリが出る。間髪入れずに穂先を煽ってアワせれば掛かる。11月頃までならゲストにシマダイやカサゴも顔を見せる。

 

初夏にはサビキ仕掛けでイワシやサバ、小アジが数釣れる。ただし、回遊次第だから潮の干満の時間をチェックして出掛ける事。冷凍アミコマセは必携だ。仕掛けの種類は針サイズなどによって変わるため江ノ島島内にある釣具店=井上釣具店などに聞くと教えてくれる。トリックサビキで100匹近いイワシを釣る地元ファンも少なくない。

 

最後は江ノ島に渡る弁天橋のすぐ脇にある前述の北緑地公園。私が小学生の頃は天気の良い週末は釣り人で足の踏み場もないほど混雑したものだ。それだけ簡単につれたからだ。2m前後のチョイ投げ竿で20mも仕掛けを飛ばして置き竿にしておけばイシモチなどが回遊してくればガガガ、バタバタと入れ食いになる時間帯もあったほど。付け餌はジャリメでもアオイソメでも良かった。サバの切り身でもイシモチは釣れたものだった。だだ、最近では潮流の流れた方が変わり、砂が堆積するようになり岸壁、足下の水深が極端に浅くなり。干潮時間では干潟ができてしまうほどの場所もある。そうなると遠投が有利になるが、魚の群れも減り、回遊も激減しているようだ。

 

釣り場の環境が変わるのはここだけの話ではない。ビニール袋やプラスティックなど海水で生分解できないゴミが浮遊したり沈殿することは魚が岸に近寄らない理由の一つになることは間違いない。ゴミ問題は堤防釣りにとって死活問題となる。釣り禁止になるケースの大半はゴミの持ち帰りがないためだ。人身事故もあるが、湘南エリアではまだ少数派。まずはゴミのない清潔な釣り場を作って行きたいものである。

 




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