平塚港浅八丸 アマダイ釣り

 

2018年の初釣りは平塚港の浅八丸からアマダイを狙うことに決定。1月4日の金曜日に初めて訪れる船宿、浅八丸は出船の1時間以上前に到着したにもかかわらず宿前にはかなりの釣り人が集結していた。駐車場係の指示に従い、クルマを止めて受け付けへ。シニア割引2000円引きを利用すると7500円に。さらに特別優待券7500円券を受け取り、支度に取りかかる。驚いたのは港前まで竿等の荷物と一緒にトラックの荷台に乗り込んで行けること。確かに、歩くと港までは少し距離があるだけに、このサーピスはとてもありがたい。

 

出船は午前7時だが、基本的に予約乗合のため6時50分には港を離れた。当日の天候は北風微風の凪ぎ模様。富士山がクッキリと拝める素晴らしい初釣りとなった。静かに走ること約10分ちょっとで最初のポイントに到着。水深は約90m前後からスタート。潮回りは中潮の4日目でそれほど速くない。タックルはLTのためPEが2号以内ならオモリは50号というライト仕様。これは手持ちで常に誘いを入れるアマダイ釣りとしてはとても助かる。エサはオキアミの1匹掛け。仕掛けは全長2m程度の2本針が標準である。

 

釣り方はいたって簡単。オモリが着底したらハリスの半分、約1mを巻き上げてから誘いを入れる。誘い方も色々だが、オモリを海底でコツンコツンと叩いてから軽く1m前後上へ浮き上がらせる感じ。エサのオキアミがフワっと漂い、逃げ惑う様子を演出すればいい。5秒ほど静止して何もアタリがなければ再度底ダチを取り直して、1m上で誘いを入れればいい。その誘い方を2回繰り返して何も反応がなければ付け餌の有無をチェックする意味で巻き上げてくる。オキアミの頭が齧られてなくなっていればエサを付け直して、再度仕掛けを投入する。その繰り返しがこのアマダイ釣りの基本。

 

釣り開始から10分足らずで定番外道のガンゾウビラメが針掛かりしたが、口の横に掛かっていたので速攻リリース。その後も赤ボラ(ヒメコダイ)は釣れるものの本命からのアタリはない。午前8時頃から船中ではポツリポツリとアマダイが釣れ上がる。中には全長40cmオーバーの良型もチラホラ。私の座った右舷トモ2番から見てもミヨシ側、さらには右隣のトモでも良型が釣れている。目測で全長35cm前後の良型が上がっている。私はというと、8時15分頃に強い引き込みで巻き上げてきたのが全長24cmのカサゴでガックリ。美味なゲストであることは確かだが、期待を裏切られただけに落胆も大きい。昨年11月中旬に腰越港からアマダイ釣りに出たのだが、なんとボウズに。しかも、左右両隣では3匹ずつの本命が釣れていたのに私にはその恩恵がなく、哀しい思いをしたのだ。そのリベンジ釣行にもかかわらず、今回もまさかのボウズかと半ば諦めていた。

 

すると、相模湾の神は私を見離さなかった。午前9時20分頃、クククッと小気味良い引きが竿先に表れて、ゆっくりと手巻きで3mほど巻き上げてくると、途中でグングンと少しだけ重量感のある引き込みがあって、電動リールのスイッチを入れて巻き上げた。ほどなく海面に浮かんだのは本命アマダイだ。しかし、悔しいかな、型はこぶりの22cm程度。それでも、やっとアマダイに出会えたのでホッとひと安心。ボウズは逃れた。初釣りで本命のホウズだけは避けたかっただけに嬉しい気分が上回った。

 

右隣のSさん(平塚市)は昼頃までに5匹も釣り上げて次頭に。そのうちの2匹は全長35cm超の良型である。Sさんに釣り方を聞くと「今日はオモリで海底をコツコツと叩かない方か良いみたいですね」と教えてくれた。私は確かにオモリが底に着底すると3回程度はコツコツと叩いてから1mほど上へ誘いを入れていた。その誘い方が当日のアマダイには気に入らなかったようだ。

 

船長に話を聞くと「アマダイは型を狙っては釣れないよ。数を釣る中で良型が釣れるようになる。だけど大きいのだけを選んで釣るのは無理。型の良さは運しかないからね」と慰められた。結局、午後1時50分に沖揚がり。船中釣果は1〜6匹。私がスソということだ。平均の水深は100m前後。深い所では110m以上になったが、最大サイズ48.5cmも釣れていたから良型は深場に多く棲息しているようだ。

 

自宅に戻って一晩寝かせてから22cmのアマダイをバターを乗せたホイル焼きで食べたが、これが絶品。ホイルの下には玉ネギとシメジを敷いて、焦げ防止策を講じれば万全である。良型が釣れたらいつもの昆布締めにするのだが、それは今回は諦めた。

 




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